同じネットワーク上のデバイス間でファイル共有機能を利用し、ファイルを直接送受信する方法を説明します。
対応プラットフォーム
- GUI アプリ
- macOS / iOS / Android / Windows
- Linux はサブコマンドのztlctl fileで利用します。詳しい利用方法はhelpを参照してください。
ztlctl file --help
※1.2.0 以上のバージョンのクライアント
事前準備
- 送信側・受信側の両方のデバイスが、ゼロトラストリンクにログインして接続中であること
- 両方のデバイスが同じネットワークに参加していること
ステップ 1: ファイル共有を許可する
送受信を行うデバイスそれぞれで、クライアントアプリの設定画面からファイル共有を有効にします。
1. クライアントアプリを開き、「設定」画面を表示します
2. 「ファイル共有を許可」トグルを有効にします(macOS / iOS / Android では「接続」セクション内にあります)
ステップ 2: ファイルを送る
1. 送信先のデバイスを選びます(デバイス一覧から相手のデバイスを開きます)
2. 「ファイルを送る」から送る対象を選択し、確認ダイアログで送信を選択します
3. 相手が受信を承諾するまで承諾待ちになります
4. 相手が受け取ると「△△ に送信しました」と通知されて完了です
送信中に取りやめたい場合は「キャンセル」や「X」を選ぶと中止できます。
ステップ 3: ファイルを受け取る
1. 相手からファイルが送られると、「〇〇 が △△.pdf(1.2 MB)を送ろうとしています」のような確認ダイアログが表示されます
2. 「受け取る」を選ぶと受信が始まります(受信したくない場合は「拒否」を選択してください)
3. 受信が完了すると受信した旨が通知されます
4. 受信したファイルは「受信ファイル」(受信ボックス)に入ります
5. 受信ボックスからファイルを保存します
制限事項・注意点
ファイル転送にはいくつかの時間的な制約があり、通信環境によっては転送が途中で失敗することがあります。
- 送信を始めても、相手が承諾しないまま一定時間が過ぎると、その送信は自動的に失効します。相手が席を外しているときなどは、改めて送り直してください。
- 相手が承諾したあとの本体転送にも上限があります。極端に大きいファイルを低速・不安定な回線で送ると、この上限内に転送し切れず失敗することがあります。
- 転送中に送信側・受信側のいずれかが接続を失う、ネットワークが不安定になるなどした場合、転送は中断され、受信途中のファイルは破棄されます。失敗した場合は、通信環境の良い状態で送り直してください。
- 大きなファイルを送る際は、双方が安定した回線に接続していることを確認することをおすすめします。回線が不安定な場合は、ファイルを分割する・圧縮するなどしてサイズを小さくすると成功しやすくなります。
トラブルシューティング
送信先の一覧に相手のデバイスが表示されない
- 相手側で「ファイル共有を許可」が有効になっているか確認してください
- 送信側・受信側の両方がゼロトラストリンクに接続中で、同じネットワークに参加しているか確認してください
送信・受信に失敗する
未対応のデバイスや、古いバージョンのクライアント、ファイル共有が許可されていないデバイスとの共有は失敗します。
受信の途中で「ファイルの受信が中断されました」と表示される
送信側のデバイスが切断・中断した可能性があります。送信側の接続状態を確認して、送り直してもらってください。
大きいファイルの送信が途中で失敗する
転送には時間制限があります。低速・不安定な回線で極端に大きいファイルを送ると上限を超えて失敗することがあります。安定した回線で送り直すか、ファイルを分割・圧縮してサイズを小さくしてください。