概要
タグは、サーバーやCIランナーなど、特定のユーザーに紐づかないデバイスをまとめて、アクセスルールの対象にするための仕組みです。
作成したタグは、tag:prod のような識別子でアクセスルールの接続元・接続先に指定できます。同じタグのデバイスが増えても、ルールを書き換える必要はありません。
タグの仕組み
タグは以下のように動作します。
- 管理者がダッシュボードでタグを作成します(例:
tag:prod) - 管理者がデバイスにタグを付与します
- アクセスルールの接続元・接続先にタグを指定します
- そのタグが付いたすべてのデバイスに、ルールが適用されます
利用シーン
- 本番サーバーの保護: 本番サーバーに
tag:prodを付与し、アクセスを運用チームのグループだけに限定したい場合 - 検証サーバーの共有: 検証サーバーに
tag:stagingを付与し、開発者全員がアクセスできるようにしたい場合 - CIランナーの管理: CIランナーに
tag:ciを付与し、デプロイ先のサーバーにだけアクセスを許可したい場合
タグ管理デバイスの特徴
タグを付けたデバイスは、特定のユーザーの所有から離れた「タグ管理デバイス」になります。
- アクセスルールの対象は、所有者ではなくタグになります。デバイスを登録したユーザーのアカウントを停止しても、タグ管理デバイスの接続は維持されます
- 認証キーの有効期限はなく、期限切れで接続が止まることはありません。接続を止めるには、デバイスを削除します
- タグで管理できるデバイス数(シート数)はプランごとに決まっています。使用状況はダッシュボードの「設定」>「プラン・請求」で確認できます
ご注意
- タグの作成・付与・解除には、オーナーまたは管理者のロールが必要です。
- タグの付与は元に戻せない操作です。デバイスをユーザーの所有に戻すには、デバイスを一度削除してから再登録が必要です。
- タグ管理デバイスのタグをすべて外すことはできません。タグは1つ以上付与された状態を維持します。
- 付与中のデバイスまたは参照中のアクセスルールがあるタグは、タグ名の変更・削除ができません。