概要
デバイスにタグを付与し、アクセスルールの対象にする方法を説明します。設定は「タグの作成」「デバイスへの付与」「アクセスルールでの指定」の3ステップで完了します。
タグの仕組みについては「タグとは」をご覧ください。
事前準備
- タグの作成・付与には、オーナーまたは管理者のロールが必要です
- タグを付与するデバイスが、ゼロトラストリンクのネットワークに登録済みであること
ステップ1: タグの作成
- ダッシュボード(ztna.lolipop.jp/dashboard/acl/tags)にオーナーまたは管理者アカウントでログインします
- 「アクセスルール」をクリックし、「タグ」をクリックします
- 「タグを作成」をクリックします
- タグ名を入力します。小文字の英数字とハイフンが使えます(先頭は英字、60文字以内。例:
prod、staging) - 必要に応じて「備考(任意)」に、タグの目的や運用メモを入力します(500文字以内)
- 「作成」をクリックします
作成が完了すると、タグの詳細画面が表示されます。「基本情報」のACL識別子(例: tag:prod)が、アクセスルールで指定するときの名前です。
ご注意
- タグ名には自動で
tag:が付きます。入力するのはtag:より後ろの部分だけです。- 同じ名前のタグは作成できません。
ステップ2: デバイスへの付与
デバイスの詳細画面から1台ずつ付与する方法と、タグの詳細画面からまとめて付与する方法があります。
デバイスの詳細画面から付与する場合
- 「デバイス」をクリックし、タグを付与するデバイスをクリックします
- 「タグ」セクションの「タグを編集」をクリックします(デバイス一覧の操作メニュー「このデバイスをタグで管理」からも開けます)
- 付与するタグを検索または選択します。未作成のタグ名を入力すると、「「tag:xxx」を追加」からその場で作成もできます
- 表示される説明を確認し、「保存」をクリックします
タグの詳細画面からまとめて付与する場合
- 「アクセスルール」>「タグ」で、対象のタグをクリックします
- 「付与中のデバイス」セクションの「このタグをデバイスに付与」をクリックします
- 付与するデバイスを検索または選択します
- 「付与」をクリックします
ご注意
- タグを付与すると、デバイスの所有者はユーザーから切り離され、以後はタグ管理デバイスになります。この操作は元に戻せません。デバイスをユーザーの所有に戻すには、一度削除してから再登録が必要です。
- 所有者を対象にした既存のアクセスルールには一致しなくなります。必要に応じてルールを見直してください。
- タグで管理するデバイスは、1台につき1シートを消費します。シートの使用状況は「設定」>「プラン・請求」で確認できます。
ステップ3: アクセスルールでタグを指定する
- 「アクセスルール」でルールを作成、または既存のルールを編集します
- 「接続元」または「接続先」の候補から、「タグ」グループの
tag:xxxを選択します - ルールを保存します
タグの詳細画面の「このタグでルールを作成」からは、そのタグが指定された状態でルールの作成を始められます。
設定後の確認
すべてのステップが完了したら、以下の方法で設定を確認してください。
- 「アクセスルール」>「タグ」の一覧で、「付与デバイス」と「参照ルール」の数を確認します
- 「デバイス」の一覧で、タグ列またはタグでの絞り込みで付与状況を確認します
- 接続元のデバイスから、タグ管理デバイスへ ping やブラウザアクセスなどで疎通を確認します
トラブルシューティング
うまく動作しない場合は、以下を確認してください。
- タグの作成・付与のメニューが表示されない: オーナーまたは管理者のロールでログインしているかを確認してください。メンバーロールでは操作できません
- 「タグで管理できるデバイス数の上限に達しています」と表示される: 不要なタグ管理デバイスを削除するか、「設定」>「プラン・請求」でプランを見直してください
- タグを付与したデバイスにアクセスできなくなった: 所有者を対象にしたルールに一致しなくなったことが原因です。タグを対象にしたアクセスルールを作成してください
- タグ名の変更・削除ができない: 付与中のデバイスまたは参照中のアクセスルールがある間は変更・削除できません。付与と参照を解除してから操作してください
ご注意
- タグ管理デバイスのタグをすべて外すことはできません。タグは1つ以上付与された状態を維持します。
- タグ管理デバイスの認証キーに有効期限はなく、期限切れで接続が止まることはありません。接続を止めるには、デバイスを削除します。